うちでよく話す「熱」について。
- 寝ても朝からすでにしんどい
- どうもやる気が出ない
- 不妊症で悩んでいる
など、よその治療院などにいって原因が分からずうちに来られた方にもよくある症状です。
体温をうかがうと
35℃台が通常
普段36℃台あるけど手足は冷える
なんてことが多いです。
うちではよく
冷えたら終わりですよ
とお伝えするんですが、最近でこんなことがありました。
いわゆる「はやり病」にかかったクライアントさんなんですが、治った後も体調が完全には戻ってこない。
よく「後遺症だ~」とか言われますが、それは安直です。
カウンセリングしてみると、諸所の事情があるとはいえ明らかに
冷えすぎ!
以前当院から医療用のホットパックをご購入いただいていたのでそれで温めるようにお伝えすると
「温めるとさらに体調が悪くなるからできない」とのお答えが・・・。
どういうことか分かりますか?
冷え
↓
自律神経の狂い
↓
不調を認識できない身体に
↓
熱を入れる
↓
自律神経が少し回復
↓
不調を少し認識できる
↓
より不調になった、と勘違いして温めるのをやめる
↓
冷えたまま身体が回復しない
こんな流れです。
「不調に感じるのは身体が少し正常に戻ったからで、悪くなったわけではありません。そのまま温めて寝てみてください。」
と伝えて実践してもらうと翌朝には身体がだいぶ回復したそうです。
この「自分で自分の不調を認識できない状態の身体」のことを
サイレントボディ
といいます。
そしてこの状態の方はとても多いです!
こんな状態では回復も遅くなりますし、不妊治療に取り組まれている方であれば成功可能性は劇的に下がります。
サイレントボディ、あなたは大丈夫ですか?
もし気になられるようでしたら当院までお気軽にご相談ください。