スポーツパフォーマンスアップ

もしこのようなことでお悩みであれば、その原因は練習不足ではなく「身体の状態」そのものかもしれません。

練習で克服を図る前にお手伝いできることがあります。

パフォーマンスを妨げる原因

軸・左右の歪み

一例として重心が右足により、全体的に右側に捻じれ・倒れている状態で説明します。

簡易的ですが、下図が右加重側・右捻じれ・右倒れの状態です。

このような場合、

1. 右足では体重を支えられるが、左足だと不安定
2. 左右対称に比べ、可動域が右にズレているため左にむきにくい
3. 各腕も右捻じれのため、各関節に負担が大きい
4. 加重による怪我は身体の右側に起こりやすい
5. 捻じれ起因による怪我は身体の左側に起こりやすい
6. 各スポーツで左右での得手不得手が大きく生じる
7. 身体の左右で筋肉のつき方が大きく異なる

といった事になります。実際のお身体はさらに複雑な状態が絡み合っています。

関節の動きの不適正

各関節の動きは直線的なものではありません。

骨の形状・骨に対する筋肉の付着の仕方・筋繊維の収縮の仕方により、各骨・各関節・各筋肉には動きの方向性があります。この方向性に逆らった動きを無意識でおこなっていると、各関節がスムーズに動くことができず

1. パフォーマンスの低下
2. 怪我をしやすい

といった事が起こります。

力の使い方の不適正

力は「入れて動く」だけでなく「抜いて動く」のも重要です。しかしほぼすべての方が「抜いて動く」という概念を知らないのが現実です。

「脱」力ではなく、「抜」力　

これがポイントです。

スポーツのパフォーマンスアップ・コンディショニングのお手伝い

当院ではパフォーマンスアップのために一例として以下のようなお手伝いを行います。

1. 検査による軸・加重側の確認
2. 手技による軸・加重側の調整
3. 手技による各関節・筋肉の動きの調整
4. 「抜き」についての実践指導
5. 「整靴」による手技での靴の調整

これらにより、

左右バランスが異なることによるパフォーマンスへの影響を体感いただき、左右バランスを整え、各関節の動きのパフォーマンスを最大化し、力の使い方を実感していただきます。

料金

ご予約前の確認事項

パフォーマンスアップのメニューでは痛みへの対応は行いません。

軽い痛みや身体的不調・違和感であれば身体を整えれば自然に回復しますが、構造上の問題からでる強い痛みなどは通常の全身整体での対応になります。

あくまでパフォーマンスアップとその持続、怪我を繰り返しにくい身体づくりのメニューになりますのでご了承ください。