「ハイヒールを履いてこうなりました。」
「親もこうなんで遺伝なんですよ。」
それ、ほんとですか?
「外反母趾はまあ治らない。」と思っている方が多いので、
まずは当院での施術前後の写真をごらんください。
このクライアントは外反母趾と内反小趾が併発していましたが一度の施術でかなり変化がでていると思います。
外反母趾にはおおざっぱに2つの種類があります。
① 骨の変形を伴っていないもの
② 骨の変形を伴っているもの
当然ですが②の方が施術期間が長くなります。
外反母趾の原因
詳しい説明は長くなるのでここでは書きませんが、外反母趾の原因は以下のようになります。
- 大腿部、下腿部、足首の捻じれ方が適正でない。
- 歩行時に踵から着地している。
- 歩行時に親指で地面を蹴っている。
- 糖質過多
ここを改めないと外反母趾は治りません。
外反母趾に対する当院の対応
外反母趾の施術は痛みを伴います。変形を起こしている骨格の調整、靭帯の調整を行い、理にかなった動きを自然に身体がするように調整します。
この調整の時に、今まで動けていなかった関節を動かすことになります。「骨折後のリハビリは痛い。」というのを聞いた方も多いと思いますが、まさしくそのような痛みです。
なにせ動いていませんので・・・。
そして変形を起こす要因の一つである糖質の摂取の制限も含めた食生活の改善も必要です。
当院では以下のような対応を行います。
- 詳細なカウンセリングによる日常生活環境の改善
- 詳細なカウンセリングによる食事の問題点の洗い出し
- 手技による骨格調整
- 手技による筋肉調整
- 内臓調整による血流改善
施術回数目安は程度にもよりますが、5回~ 程度です。
改善後も定期メンテナンスで1ヶ月に一回程度の施術をおすすめしています。