「ハイヒールを履いてこうなりました。」
「親もこうなんで遺伝なんですよ。」
それ、ほんとですか?

「外反母趾はまあ治らない。」と思っている方が多いので、
まずは当院での施術前後の写真をごらんください。


このクライアントは外反母趾と内反小趾が併発していましたが一度の施術でかなり変化がでていると思います。
外反母趾にはおおざっぱに2つの種類があります。
① 骨の変形を伴っていないもの
② 骨の変形を伴っているもの
当然ですが②の方が施術期間が長くなります。
外反母趾の原因
詳しい説明は長くなるのでここでは書きませんが、外反母趾の原因は以下のようになります。
① 大腿部、下腿部、足首の捻じれ方が適正でない。
② 歩行時に踵から着地している。
③ 歩行時に親指で地面を蹴っている。
④ 糖質過多
②と③はほとんどの方が正しい歩き方と考えてしまっている足の使い方です。
ここを改めないと外反母趾は治りません。
当院での施術
最初に書いておきます。
外反母趾の施術は痛みを伴います。
変形を起こしている骨格の調整、靭帯の調整を行い、自然と理にかなった動きを身体がするように調整します。
この調整の時に、今まで動けていなかった関節を動かすことになります。「骨折後のリハビリは痛い。」というのを聞いた方も多いと思いますが、まさしくそのような痛みです。
なにせ動いていませんので・・・。
施術回数目安は程度にもよりますが、5回~ 程度です。
改善後も定期メンテナンスで1ヶ月に一回程度の施術をおすすめしています。