「ぎっくり腰」は重いものを持った時などにおこると思われがちですが、顔を洗っていて身体を起こした時、身体を捻ったとき、咳をした時、靴下を履くときなどにも起こるので注意が必要です。
ギックリ腰の原因
ぎっくり腰は急になると思っていませんか?
実は違います。ぎっくり腰になる前から身体は悲鳴を上げています。
本人は気付いていませんが、
- 身体の歪み
- 内臓の不調
- 冷え
- 食事による身体への影響
- 生活習慣による疲労の蓄積
などにより筋肉の疲労が蓄積し、その結果軽いきっかけで強烈な痛みが発生します。
ぎっくり腰になってしまった場合のご自身での対応
ギックリ腰になってしまった場合、まず発生直後は横向きに寝て軽く腰を曲げます。
患部に触れて周りの温度より高ければ炎症を起こしているのでアイシングして痛みが多少おさまるまで安静にします。
そして炎症が治まれば温めてください。
一般には「冷やす」といわれていますが、早く治したいときは温めます。
簡単に説明すると
「温める」・・・身体の治癒反応を促進する。
「冷やす」・・・患部の知覚を麻痺させる。
冷やした方が痛みは治まります。ただし熱を持つのは身体の治癒反応の正常な働きであり、それを妨げるので治るのは遅くなります。
温めると冷やした時より痛みはありますが(何もしないよりは痛みはましになりますよ!)、治る速度はあがります。
温める方法はカイロを貼ってもらえばよいです。
患部はもちろんですが、内臓も冷えている、固くなっている人がほとんどなので、お腹も忘れずに温めてくださいね。
最悪なのは寝たきり安静にすること、です。結果的に治るの遅くなります。
当院ではぎっくり腰にこのようなお手伝いをおこないます
痛みが少し引き、多少動けるようになりましたらお近くの療術整体による施術をおすすめします。
- 内臓調整による血流改善
- 手技による骨格調整
- 手技による筋肉調整
- 詳細なカウンセリングによる食事の問題点の洗い出し
- 詳細なカウンセリングによる日常生活環境の改善
通常の場合、初回はカウンセリングと短時間施術のみですが、ギックリ腰の場合は早急な対応が必要なので初回から通常施術対応も可能です。ご連絡の際に問い合わせください。
当院の施術の流れはこちら
初回ご来院時にはこちらから問診表をダウンロートしていただき、記入してご持参いただけるとお時間の短縮になります。3枚あり回答箇所が多いですが、すべて大切な確認内容ですのでしっかり読んでご回答をお願いいたします。
人間の身体は機械ではないので、痛みがとれても日々の生活でまたダメージは蓄積します。改善後も定期メンテナンスで1ヶ月に一回程度の施術をおすすめしています。
当院でも定期メンテナンスで身体を整えておられる方は、たとえぎっくり腰になっても軽い症状で済んでいます。