モートン病と診断され、何件も治療院や整形外科を受診しても症状が変わらず、治らないとあきらめている人もおられるようです。
ここではモートン病に対する当院の施術について説明いたします。
モートン病とは
最も多いのが下の図で青丸で囲まれた第3趾・第4趾(中指・薬指)の間が痛む・痺れる症状です。
第2趾・第3趾間、第4趾・第5趾間のいずれかに発症する場合もあります。
モートン病の原因
着地時の衝撃を吸収・分散する足のアーチが崩れることで、症状がでている箇所の神経を圧迫してしまうため、疼痛・しびれなどさまざまな症状が発生します。
アーチが崩れる主な要因は母趾の使い過ぎ・左右荷重のアンバランスなどがあります。
モートン病への対応
まずは足の指先から各関節の機能的に動くよう整え、崩れている足のアーチを作ります。
そののち左右バランスを整え、過剰な負荷が足にかからなくしていきます。
特に立った時の踵の骨の位置が足のアーチに与える影響が大きいため、足の骨格の調整と左右バランスの調整・関節の動きの調整が必須です。
以上をふまえ、当院では以下のような対応を行います。
- 詳細なカウンセリングによる日常生活環境の改善
- 詳細なカウンセリングによる食事の問題点の洗い出し
- 手技による骨格調整
- 手技による筋肉調整
- 内臓調整による血流改善
施術回数は各クライアントさんの症状の度合いによりますので、一概に何回とは言えませんが、一般的に3~8回程度で痛みや痺れの軽減を実感される方が多いです。