「子供を抱いていると痛い。」
「物を握るのが痛くてつらい。」
このような患者さんがよくおられます。
さてこの原因、わかりますか?

なぜ手首が痛くなったか?
これを説明するにはまず体重のかかり方から説明する必要があります。これはひじ痛のところで説明していますのでそちらをごらんください。
さらに手首は可動域を広く、かつ細かい動きをするために下図のように8つの骨があります。

この8つの骨が位置ズレをおこすことで痛みや違和感がでます。
なぜズレるのか?
物を握る。握った状態で手首を動かす。この時に機能的に使えていないと、その力の不均衡を逃すために
ズレます。またスポーツなどで無理な力が加わった時もズレやすいです。
当院では以下のような施術を行います。
・身体の捻じれ・傾きの調整
・各骨のズレの調整
・本来あるべき機能的な動きへ誘導し、再発を防ぐ
テーピングはほとんど使いません。必要ありませんので。
改善後も定期メンテナンスで1ヶ月に一回程度の施術をおすすめしています。