- 膝に水が溜まっては抜くのを繰り返している
- 階段の上り下りで交互に足が使えない
- このまま痛みが取れなくなるのではないか心配
- 趣味の山登りを楽しみたい
- 膝が痛くてスポーツがおもいっきりできない
膝の不調の相談は当院でもよくあるもののひとつです。このページでは当院の膝の痛みに対する対応についてまとめましたのでご一読ください。
膝痛の原因
身体の歪み
膝の痛みは両足同時ではなく、主に片足に生じていることがほとんどです。その原因はまず加重側、身体の捻じれ・倒れにあります。
ほとんどの方は体重が左右の足に均等にはかかっていません。そして、身体は左右どちらかに傾き、捻じれています。ただご本人で正しくこの状態を理解している人は経験上ほぼいません。
実は足もこの捻じれの影響をうけており、股関節から下が下半身の捻じれ方向に捻じれています。
このアライメントの狂いを直さない限り、根本原因は取り除けません。ではなぜアライメントが狂うのか?そこには内臓も深く関係しています。
理想的な関節の動きからの乖離
膝は縦方向への曲げ伸ばし・左右への捻じれという動きはありますが、構造上、図の矢印のような左右への曲げという動きはありません。
しかし変形はよく外方向への変形を伴います。
本来の動きの中ではありえない方向に変形しているわけです。股関節と足首は3次元的な動きをしますが、膝は2次元的な動きであり自由度が少ない関節です。膝の変形は膝の上下、つまり股関節と足首の変形の影響を非常に受けやすいということです。
人間の身体は骨格・筋肉につき方による、構造的に理想的な関節の動きがあります。しかし股関節や足首の変形により膝がその構造に沿った動きをすることができず、動く際に常に負荷がかかり続けることで痛みが発生します。
さらに膝の変形の原因は、内臓の問題や食生活まで関わってきます。
膝の痛みに対する当院の対応
「ひざ痛」は西洋医学では総称して「変形性膝関節症」と診断されます。
主な要因は「半月板損傷」「膝軟骨損傷」「リウマチ」などです。
「変形性膝関節症」はまず膝のお皿のズレから始まります。軽微のズレでは膝の皿の上、下、右、左に痛みがあらわれ、日常動作での不具合、体重がうまく足の裏にのらない、などの感覚があります。
またひどくなってくると炎症から水が溜まるようになり、膝が腫れたり水が溜まります。
水が溜まるのは炎症となった部位を冷ますためなので、よほどのことがない限り溜まった水を抜いてはいけません。
当院では以下のような対応を行います。
● 徹底的なカウンセリングによる日常生活・食生活の問題点の洗い出し
● 骨格・筋肉の調整
● 内臓の調整による下肢への血流改善
● 関節の動きの調整
施術の際、ずれた状態で固まったいた組織の位置が動くので数日は不安定に感じられることもありますので、安定されるまでは継続して来院されることをおススメします。
当院の施術の流れはこちら
初回ご来院時にはこちらから問診表をダウンロートしていただき、記入してご持参いただけるとお時間の短縮になります。3枚あり回答箇所が多いですが、すべて大切な確認内容ですのでしっかり読んでご回答をお願いいたします。