オスグッド病(オスグッドシュラッター病)

  • 膝下が腫れて曲げ伸ばしすると痛い
  • しゃがめない
  • 正座ができない
  • 練習中・練習後に痛みがでる

オスグッドとは成長期である10歳~15歳くらいでスポーツをしている子供に多い症状です。激しいスポーツをしている方であれば、20代で発症される方もいます。

当院ではこれまで数多くのオスグッドでお困りのクライアントにお手伝いをしてきました。このページでは当院のオスグッド・シュラッター病に対する取り組みをまとめましたので、ぜひご一読ください。

オスグッドとは

オスグッドとは図のように膝蓋腱が膝から下の骨(脛骨)の付着部を常に引っ張ることで炎症を起こす、ひどくなると付着部の骨膜が骨ごとはがれることで起こる症状です。

両足同時に起こることは少なく、多くの場合は片足のみに起こります。

オスグッド・シュラッター病の原因

オスグッド・シュラッター病はよく成長痛といわれますが、厳密には違います。

本当に成長痛であれば両足ともに起こるはずですが、多くは片足に起こります。左右の足で年齢が違う?そんなはずありませんよね。

原因として当院では以下のように考えています。

  1. 身体の歪み
  2. 食生活の影響
  3. 生活習慣の負担
  4. 過度のストレス

身体の歪み

(例)右足加重 上半身 右倒れ・右捻じれ 下半身 右捻じれ

ほとんどの方は体重が左右の足に均等にはかかっていません。しかし本人では気付けないことがほとんどです。そして、身体は左右どちらかに傾き、捻じれています。実は足も同様に捻じれており、股関節から下が捻じれているのです。

この状態で運動を続けると、片側の足に過度な負担がかかることによりオスグッドを発症します。

もちろん足首や股関節、足の指まで影響を受けていますので、こちらのケアも必要です。

食生活の影響

人間の身体は食べたものでできています。食生活が身体の回復力に与える影響は当然大きいものです。

さらに内臓の状態が身体の歪みにも直接つながってきます。

ですので根本原因から対応していくためには必ず認識しておく必要があります。

生活習慣の影響

食事と同様、身体の回復力に大きく影響します。

自律神経を整え、回復力を最大限発揮できる生活習慣を知っておくのに越したことはありません。

過度のストレス

精神的なストレスも自律神経に影響を与えます。怪我の状態が続き、思うようなプレーができないことがさらに身体に悪影響を及ぼします。

「なぜその状態になっているのか」「どうすれば回復するのか」が理解できればストレスの軽減が可能です。

オスグッド・シュラッター病に対する当院の対応

加重足・非加重足、身体の捻じれ差・倒れ方が観えていないと、一般的な要因をどれだけケアしても無駄になってしまいます。上記のケアはそのままパフォーマンスアップにつながりますので、オスグッドになっている方はそもそも身体の能力をフルに発揮できていないことになります

もったいないですよね。

当院では

  1.  詳細なカウンセリングによる日常生活の問題点の洗い出し
  2.  左右バランスの調整
  3.  内臓調整
  4.  身体の構造にそった機能的な動きを促す調整
  5.  足指まで含めた徹底的な骨格調整
  6.  動作指導
  7.  必要であれば整靴(手技による靴の調整)

などでオスグッド・シュラッター病のケアを行っています。

当院の施術の流れはこちら

初回ご来院時にはこちらから問診表をダウンロートしていただき、記入してご持参いただけるとお時間の短縮になります。3枚あり回答箇所が多いですが、すべて大切な確認内容ですのでしっかり読んでご回答をお願いいたします。


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